メンタルヘルス

40代 男 会社員 鬱になる

心の風邪と鬱を称する人がいますが、言いえて妙です。ストレスで疲弊し免疫が落ちているところで何かをきっかけに呆気なくダウン。予兆もあったし、防ぐ方法もあった。足りなかったのは自覚だったかもしれません。まさか自分が鬱になると思いもしなかったのと、そんな危険な状態にあるとは想像もできませんでした。

原因は人それぞれでしょうが、私の場合は人間関係でした。理不尽で高圧的な上司に強いストレスに晒され長い間耐えていたにもかかわらず、一度の叱咤がトリガーとなって脆くも一気に自分が崩れ去りました。

バッテリーが空になったように気力体力が0になった感じです。翌日は腹が減っても尿意を覚えても起き上がる気にはなれず我慢して日が暮れるまで寝ていました。この状態からバッテリーを充電していくわけなので時間もかかります。5年目になりますが、まだ十分なレベルには達しません。積み上げてきたキャリアは崩れ落ち、時間は止まってしまいました。

こんなことになってしまうと分かっていたら手を打っていたでしょう。現実の環境から逃げるという選択肢もあったと今なら思えます。ですが自覚がなかったのだから後悔のしようもありません。今はただ現実を受け入れ、早く完治することを願うのみです。

もし、身近に危険な兆候のある人がいたら教えてあげてください。この風邪は君の想像力を遥かに超えて厄介だと。今なら間に合うがひいてしまったら、多くのものを失いかねないと。

もし、身近に不幸にもこの風邪をひいてしまった人がいたら、焦らずとにかく体を休めるようお願いしてください。私は最初の回復が早かったため焦りもあって半年で職場復帰してしまいました。復帰してしまうと治す環境ではありません。完治までの道のりを長引かせるだけです。こじらせてぶり返すリスクすらあります。

主治医は言います。鬱は必ず治る。でもいつ治るかは分からない。もう、ほぼほぼ治っている。でも完全ではない。そう言われて半年になります。先の見えない病です。