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世界5大ブランド 【ブレゲ トランスアトランティックXX】 

40代も半ばに入り、そろそろ5大ブランドを巻いてもいい年ごろではないかと自分の稼ぎは置いておいて思うに至りました。といってもクラシカルなデザインを巻けるほど成熟もしていないのでイロットウォッチで絞るとブレゲのアエロナバルとトランスアトランティックの二択に。ブレゲといえば、自動巻きやクロノグラフを発明した天才時計士ブレゲの名を冠した世界5大ブランドの一角をなす超老舗です。まさか自分がブレゲを巻いていいものかと少しびびりました。。。

画面で見る限りは甲乙つけがたく、レビューを見ても好みの問題か拮抗。ですが、実物を見て即決。アエロナバルの鏡面ベゼルは、きらびやかで傷つきやすそうでパイロットウォッチとしては装飾に傾いている印象。

かたやトランスアトランティックはパイロットウォッチの王道らしい雰囲気。それもそのはずフランス軍に供給していたモデルの復刻版。径39mm、厚さ14mm。少し厚みが気になるサイズ感ですが、サファイア風貌なのにドーム型のレトロな雰囲気にマッチしています。ケースはブレゲの代名詞の一つであるコインエッジケースでサイドがコインの淵にようにギザギザしています。クロノグラフはインダイヤルに3時位置は30分積算計、6時位置は12時間積算計、9時位置は60秒計を配し、極めつけはフライバック機能。普通は上のボタンでスタートとストップ。下のボタンでリセットですが、上のボタンでスタート、下のボタンを押すと瞬時に秒針が12時位置に戻り再び計測を始めるという優れもの。いったいどんな状況で使うことがあるだろうかと思いますが、クロノグラフはデザインのためで使わない機能と割り切れば無用な心配です。クロノグラフ機能を発明したブレゲだからできる技と考えれば特別感は高まります。

あとはブレスにするか、革ベルトにするか。いつもここで悩みます。ショップ曰く、ブレスの後買いは高くつくとの助言を採用してブレスを選択しましたが、どこのショップでもこれ以外の助言を聞いたことがありません。ブレスは夏用として冬用に革ベルトを新調。オリジナルはブラウンですが、敢えて肉厚のネイビーを購入。締まっていい感じです。

パイロットウォッチという特別な環境下での使用を意図した道具でありながら、品のあるオーラを放っているのはブレゲのなせる業でしょう。他のブランドには出せない味わいを感じさせてくれます。

パイロットウォッチも他のスポーツモデル同様に高級路線に走っている傾向を感じます。そうなるとリアリティーを捨てるか、機能をふんだんに盛り込むかになると思いますが、時代が要請する姿なのかもしれません。

コックピットよりデスクで使うユーザーを想定しているのだと思います。そんなユーザーを満足させる最高の一本です。
ブレゲ トランスアトランティックXX