時計

テクノス 魅惑のGMTマスター2のオマージュウォッチ 

東のエルジン、西のテクノス。どちらも何処かで見たことあるような時計ばかり作っている気がしますが、歴史もあって、もともとそういう時計ばかり作っていたわけでもありません。そのためかオマージュウォッチメーカーとは一線を画しています。なので手にする満足感も違ってきます。

例えば、parnisのようなオマージュウォッチメーカーの時計は中途半端な妥協はしません。そのため本家に良く似た時計を所有する満足感を得ることができます。

一方で、テクノスの時計は、老舗のプライドでしょうか。彼らなりの味付けをしてきます。潔くないとも思えますが、レプリカではないので後ろめたさを感じないというか、オリジナルを所有しているのだという自己満足感があります。

価格相応の満足感を得るには、どちらも優秀だと思います。このモデルにいたっては、ベゼルの色味が秀逸だと思いました。かつてのGMTマスターのペプシベゼルは赤青の色味が明るいので抵抗がありましたが、GMTマスター2の色味は落ち着きがあり、これを再現したこのモデルは一目ぼれでした。

ただ、潔くないのは、24時間針がなく、ただの3針時計ということです。非常に残念ですが、これが老舗の抵抗というのか、プライドなのかもしれません。

とはいえセカンドウォッチとして重宝しています。クォーツなので緊急登板でも期待に応えてくれます。時間も日付も調整する必要がありません。24時間針の代わりに赤の秒針が存在感を発揮しバランスは良いと思っています。